第7回 最優秀賞

第7回　最優秀賞

『花笑う♬春の楽園』　　備前市　なごみ様 2021年春の花満開の庭です。庭全体をキャンバスに見立てカラースキームを決め、絵を描く様に優しい色合いの花達のグラデーションを表現しました。・主人との共同作業で完成したハートガーデン。心が和むスポットとなりました。ハートの形にレンガを並べ何度もやり直しながら時間をかけイメージ通りの花壇に仕上げてくれました。植栽担当は私。昨年冬に植え付け育ててきたジギタリス9株が順調に生育し、5月に入るとグングン穂を伸ばし、見事に開花。存在感たっぷりの念願のジギタリスガーデンが完成し、最高の感動を味わいました。・広い庭で苦労するのは植栽のバランスです。植物の特性を生かして統一感ある庭作りを工夫しています。主人と協力しながらまだまだチャレンジしたいと思っています。主な植物：ジギタリス・ノースポール・ネモフィラ・ルピナス・アリッサム・ナデシコ・パンジー・ビオラ・サフィニア（すべて挿し芽）など
＜なごみ様にコメントを頂きました＞今年で連続6回目の応募となります。初チャレンジから早いもので6年が経ちました。今年は「最優秀賞」に選んで頂き本当に嬉しく光栄に思います。私にとってガーデニングは人生そのものであり、生きる源となっています。自然と触れ合い花と寄りそう毎日には沢山の発見があり、心の充実感、喜びが満ちあふれてきます。庭は人と人とのつながりが生まれる場所。ここに訪れた人が幸せな気持ちになり笑顔の花が咲けば会話がはずみそこは楽園になります。「花笑う♬春の楽園」のタイトルは、私の理想とする庭づくりの原点でもあります。




＜コメント＞お庭全体をキャンパスに見立ててお庭づくりをされており、全体のバランスを考えられた苦労が伺え、統一感ある素晴らしいお庭と感銘いたしました。旦那さんとの共同作業で作られた、特にハート型の花壇が目を引きました。ジギタリスガーデンは、混植する植物との色合いや高低差なども緻密に考えられており、豪華な花壇になっています。花壇の近くに置かれたテーブルとチェアー…くつろげる空間もあり、気持ちの和らぐ素敵なお庭に仕上がっています。写真だけでなく、実際のお庭を見てみたい！そう思える素敵なお庭です。